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大学の講義で、ファッションブランドの授業・・・?

 こんばんは。受験生の人は、とうとう明日がセンター試験ですね。わたしが通ってる大学もセンター試験準備のため、構内立ち入り禁止でしたので授業がありませんでした。受験生の皆様がこのブログを見ているかはわかりませんが、体調など崩さないよう万全を期して頑張ってください!


 大学に入ると高校とは違い本当にさまざまな種類の授業があります。そこで今日は、わたしの大学の少し変わった授業(?)を紹介していきたいと思います。


 経済学部の講義なのですが、ファッションブランドについての講義があります。今、流行っているのかもしれませんが社会人を大学に招いて講義をしてもらう形をとっています。講師の方は、その業界のビジネスモデルやどのようにして危機を乗り切っていったか、今後の日本のファッションブランドはどうなっていくのか、どうしていくのかなどを講義します。

今回はその中でも、CanCamについてとりあげてみたいと思います。

~CanCamのビジネスモデル~

 今では20代OLをターゲットにしているCanCamはもともと女子大生向けの雑誌で売り出していたそうです。当時も今もそうですが、ファッション雑誌には必ずブランドの広告が打たれています。しかし、女子大生は普通ブランド物を買えるような額のお金は持っていません。そこで、編集部は働き始めて経済的に多少余裕がありファッションにも関心が高いOLをターゲットにしたところ、バカ売れしたそうです。(余談ですが、ファッション雑誌の出版社の利益のほとんどは、雑誌の売り上げ数ではなく広告費だそうです。広告費は月におよそ1億2000万で、広告費を0円にしたとすると、1冊3000円で現在と同じくらいの部数が売れても元が取れないそうです。)


 このように、顧客層をとらえなおすことでブランドビジネスはうまくいくことがあります。CanCamの編集部の方たちはSTP分析を行い顧客を明確化したと言えます。


 実は、このように顧客を明確化できるとファッションに限らずビジネスはうまくいきやすいと言われています。これは、顧客の明確化により、

①集中的に投資がその層対して行いやすく
②顧客が抱えている問題に対処しやすい
③幅広い層を狙わなくてよいのでコストも削減

の3つが理由として挙げられます。

またCanCamは、2000年代に入ってからの雑誌不況に対してある打開策を打ちます。

それが、モデルの蛯原友里さん演じるエビちゃんOLといわれるものです。マネキンみたいに人がただ服を着ているのではなく、現実にいる蛯原友里を読者のロールモデルとなり、ストーリー性をもったキャラとして売っていこうとしたのです。すると、雑誌で見た"エビちゃんOL"の服を着ればすぐに自分も、彼女のようなライフスタイルに一歩近づけるように読者は感じます。

商品に物語性を持たせるというのは、実は私たちは他の場所でも見かける。

IKEAという家具店をご存じでしょうか?ここは、商品がそのままショールームとしていくつもフロアに点在している。例えば、一人暮らし専用の部屋、子供部屋、、、など家具が実際部屋に置かれた際にどのような雰囲気を出すかを表現している。これも一種の物語性、ストーリー性といえます。気になる人は実際に店舗に赴いてみるとよいです。


 私の受けている授業では、他にも恋愛学と呼ばれる(?)講義があったり、最新の知見に基づいたベンチャービジネス論の講義があったりととても面白いものが多いです。

 受験生の人たちも大学に入学すると多種多様な講義、学問があることに驚くかもしれませんがそれだけ様々なことが研究されているのが大学です。

では、今日はここまでで。




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