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読書記録 舛本和也著 「アニメを仕事に!」

 毎週アニメを見ている私からしたらとても面白そうな内容だったので、先日紀伊国屋で見つけて買ってみました。

内容

 アニメ制作会社の制作進行という仕事をメインにアニメ業界の仕事内容について絵コンテなど用いて説明されています。制作進行というのは、本書では、①作品素材の管理、②スケジュールの管理、③作業環境の管理、を主な仕事としています。 

 新人研修では、危機管理やスケジューリングなんかを徹底させるみたいです。これは、絵コンテや背景等がクリエイターの力だけで回っているので、ほぼ締め切りに間に合わなくなることが非常に多いからです。また、新人の時にしっかり教育しておかないと3年たつと治らないという著者自身の体験も書かれてあります。

 アニメができるまでには、シナリオをUPするところから絵コンテ→・・・→レイアウト作業→・・・→仕上げ→・・・→カッティング→・・・→ビデオ編集→完パケ→事後処理、と全部で20近い工程を経ています。なので作業量も膨大でミスも起こりやすく、それを巻き返すために徹夜・・・なんてこともあるみたいです。 

 お金の話になりますが、アニメ会社にもよるが、およそ13~18万円が月収なので、自由に使えるお金はほとんどないと思われます。なので、積極的にステップアップしていかないと給料が初任給のままなんてこともあるらしいです・・・

 感想


アニメ業界が薄給で、激務っていうのはどこかで聞いたことあったけどこれほどまでに凄まじいことになってるとは・・・という印象を受けました。

でも、締め切りに間に合わないとかはよくあるらしくそうなると徹夜もかなり増えていくから、給料低い割に激務になってやめていく人かなり多そう。実際、3年後の業界滞在率が10~20%って本書に書いてあるけど、やばすぎますよね。(笑)

某アニメ制作会社がブラック企業大賞を受賞していましたが、これはうなずけますね。

悪いことばかり書いてしまいましたが、現実とあこがれがうまく両立するような場所でアニメにかかわりたいなと思う一冊でした。

アニメを仕事に! トリガー流アニメ制作進行読本 (星海社新書)アニメを仕事に! トリガー流アニメ制作進行読本 (星海社新書)
(2014/05/23)
舛本 和也

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